岩船地区文化祭が開催されました！

　今年も岩船小学校の展覧会に合わせ、岩船小学校体育館を会場として、岩船住民あるいは縁のある方に作品を出展していただき開催しました。令和３年度もコロナ禍の中、実施することができましたが、今年は岩船保育園や岩船小学校の皆様と協力して事業内のイベントを設けました。（後述）

　結果的に今年も多くの皆様にご来場いただき、小学校の展覧会と合わせて、文化の秋にふさわしい作品群と催しを楽しんでいただくことができました。

　文化祭は午前9時からスタートし午前9時10分ごろから体育館のステージを使い、岩船保育園の皆さんにダンスを披露していただきました。父兄の皆様をはじめとした来場の皆様に楽しんでいただきました。

（岩船保育園保育士の皆様お忙しいところありがとうございました）

　岩船小学校の本間校長先生のお招きにより、大凧上げの操者として旧金屋小の校長先生であった大凧で有名な白根町ご出身の本田清作様、ご協力者として燕北小学校長の佐藤由栄様に遠路はるばるお越しいただき、グラウンドで大凧上げを行いました。

　大凧は旧金谷小に安置されていたものをこの時のために修繕した6畳もあるサイズのもので、空に上げるための仕込みから行い、児童らが興味津々で観察していました。

　準備ができ、グラウンドに大凧が舞ったときには児童のみならず、観客の皆さんからも歓声が上がりました。立派に揚がった後は残念ながらグラウンドの木に引っかかったりしてしまいましたが、それ込みでも良い思い出になったかと思います。

　tips:白根に伝わる大凧の歴史

江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられているそうです。